自担の入所記念日にしがないオタクが1万字インタビューを受けてみた話

 

 

 

 

『裸の時代〜私がJr.担になったころ〜 

 

 

 

 

_____いつからジャニーズを応援してるの?

 

「2013年からですね。なので、もう7年目になります。自分と同じ年齢の人と比べて長いのか短いのかはわからないんですけど。もともと姉が熱狂的な嵐のファンで。その当時、突然姉がNEWSのライブDVDを買ったんです。私は全然ジャニーズに興味が無かったので、姉が"一緒に見よう"と言ってきたときは正直全く乗り気ではなかったですが(笑)」

 

______それがキッカケでジャニーズを好きになったんだ?

 

「お恥ずかしながら。最初は適当に見てたんですけど、DVDが終わるころには大号泣(笑)。自分でも引くぐらい泣きました。"アイドルってこんなに素敵なんだ"って。私に、"ジャニーズのアイドルって凄いんだぞ!"ということを教えてくれたのはNEWSだったので、今でも本当に感謝しています」

 

______ジャニーズを好きになってからの生活は変わった?

 

「大きく変わりました。そこからは毎日、家に帰ってはJohnny's netを開いて、何か新しい情報がないか調べたり、少し夜更かしをしてラジオを聞いたり。CDの発売決定に破茶滅茶に喜んだり。それまで気にもしていなかった服に興味を持ち、ライブの為にオシャレをするようになりました。簡単に言うと、本当に本当に人生が楽しくなったんです。私、ジャニーズを好きになる前の記憶があまり無くて(笑)。家族に言うと心配されるんですけど、本当に。それまではずっとなんとなく日々を過ごしてたんだと思います。でもジャニーズを好きになってからは、沢山の知らなかった世界を知り、景色を知り、感情も増え、心が豊かになったように感じています。大切なことはジャニーズが教えてくれると思っているので!沼に落ちてから今日まで、ジャニーズにズブズブの人生を送っていますね(笑)」

 

______ハハハハハ。ジャニーズは本当に偉大だね。暫くはデビュー組を応援してたの?

 

「そうですね。まあ、デビュー組以外を知る機会が無かったというか。今はYouTubeやISLAND TVで様々な情報が充実しているけど、ちょっと前まではJr.のファンじゃなきゃ情報入手すら困難だったんじゃないかな。Jr.のことは全然知らなかった。ジャニーズを好きになる前のことですが、Rの法則を見てたので、ジェシーくんのことは知っていました。当時、ジェシーくんをメディアで見ることがすごく多くて。色んなCMに出演してましたし、ドラマにも出演していて。そこから少しだけジェシーくんにハマった時期があったんですよね…。テレビに出てると"あ!ジェシーくんだ!"って喜んで。運命を信じるタイプのオタクなので、不思議な縁だなぁと思ってしまいますね(笑)」

 

______そんなことがあったんだ。でもそこでガッツリはハマらなかった?

 

「私も幼かったので、2ヶ月くらいで自分の中ではブームが去ってしまいました(笑)。でも、ジャニーズを応援するようになってからアイドル誌を買うようになって。沢山のジャニーズの方が載っているので、もちろんジェシーくんもいました。私が見たときは(松村)北斗くんとメインで活動していました。だからなんとなく(松村)北斗くんの存在は知っていましたね。今だからこそ、その2人で活動していることの複雑さを知っていますが、雑誌を読んでいたときの私が知るわけもなく…"へー、2人ともカッコいいな"くらいにしか思っていなかった自分が情けないですね」

 

______京本(大我)くんのことはいつから知ってたの?

 

「いつからですかね?でも、好きになる前にしっかり認識したのはCMですね。テレビを見てたら若い男の子が『イナバの〜〜タイカレー!!』って出てきて。ひたすら『いなばのタイカレー』を連呼するCMだったので当時は衝撃でしたね。"なんだこのCM?!"みたいな(笑)。それで調べてみたら、出演している方がジャニーズJr.だということを知って。そのとき応援していたグループはCMが一本も無かったので、正直めちゃめちゃ嫉妬したのを覚えてます(笑)。嫉妬するところを大いに間違えてるんですけどね…!そのタイミングで個人は認識したんですけど、あまりにもCMのインパクトが強くて…。そこから興味を持つまでは『イナバ』って呼んでました(笑)。いやー、なんとも失礼な話ですが(笑)」

 

______そんなことがあったんだ。

 

「まさか、あのCMを見たときに将来この人のファンになると思わなかったし、あのときの自分に会って"この人が、未来の自担だよ!"って伝えても一ミリも信じないと思います。あのときじゃなくても興味を持つ前の日の自分に伝えても信じないですね」

 

______というと?

 

「うーん…。本当に正直なことを言うんだけど、私、良いイメージを持ってなかったんです。ジャニーズを好きな以上、応援してないグループやJr.の情報も入ってくるわけで。そうすると、それが正しいか正しくないかは置いておいて、良い情報も入ってくるけど同じくらい良くない情報も入ってきて。だからSixTONESっていうグループにもすごい偏見を持っていて。本人たちがよく言う、いわゆる『パブリックイメージ』をそのまま認識してたんです。今だからこそ、彼らほど最高で最強なアイドルはいないと断言できますが、そこが彼らの損な部分だったなぁと思いますね。全然そんなことないのにね。違う人を応援していた当時はそれ以上知ろうともしませんでした」

 

______そうだったんだ。

 

「そのイメージのまま、月日は流れていきました。そんなとき、応援していたグループの雲行きが怪しくなってきたんです。私は、アイドルは人を笑顔にする職業だと思っていて。それなのに、考えれば考えるほど何が本当なのかわからなくなり、これからも応援していくべきなのかもわからず、泣きながら日々を過ごしていました。私はジャニーズを好きになる前、好きなものが長く続くことがあまり無かったんです。私にとっては、6年ってあまりに長い時間で。だって、小学一年生の子が卒業する長さですよ?!そりゃ長いですよね!(笑)…自分が見てきたもの、好きだったもの、歴やら想いやら。そんなものから手を離すことを心底怖がっている自分がいました」

 

______辛かったね。

 

「はい。でも、そんなときでした。彼らに出逢えたのは。私は、だんだんジャニーズを追うことすらめんどくさくなっていて。目の前を行き交う情報の取捨選択ほど疲れることはないですから。その中で、少クラ(ザ少年倶楽部)の録画も疎かになっていました。でも、何故か、二カ月ぶりくらいにその日の少クラの録画をしたんです。こっそり応援していたグループがとてもカッコいい回だったので"やっぱりジャニーズっていいよなぁ"なんて思って軽く流していました。すると、突然「SixTONESをあばけ」のコーナーが始まりました。やっぱり良い印象がなかった私は"柄の悪い兄ちゃん達だなぁ"なんて思って(笑)。でも、見ていくうちに"あれ?"って。"なんか知ってる人たちじゃないぞ?"ってなったんです」

 

______どういうこと?

 

「柄の悪い兄ちゃんだと思っていた人たちが、楽しそうにヘンテコな声でメンバーと笑い合ってる姿が私には信じられなくて。私、その時、本当に久しぶりに笑ったんです。その時の私は、毎日なんか怠くて、めんどくさくって、無理して笑うことも多くなってる時期で。だから、見てるときに自分が自然と笑えてることに驚きました。そして、間髪なく始まったD-モ(THE D-MOTION)からのBattery。画面の向こう側で踊る彼らがあまりにも輝いていて、私には眩しすぎるくらいでした。ほんの5分前まで一ミクロンも興味がなかったはずなのに、一秒も目が離せなくなっている自分がそこにはいました」

 

______それがSixTONESを応援するキッカケになった?

 

「確実にそうですね。あの時少クラを録画してなかったら、今何をしてるんですかね?考えただけでゾッとします(笑)」

 

______そこからは、すぐにファンになったの?

 

「いや、まず、わたしの人生においてSixTONESを応援することはあり得ない、と思ってたんです。彼らをちゃんと知っていけば"応援するしかねぇだろ!"としか思わないんだけど、当時はなんせパブリックイメージに侵されていたので(笑)。あり得ない事態が起こったとき、人間ってすごく怖い気持ちが強い。だから、応援する決心をするのも怖かった。"私が好きになるわけない!"ってよくわからない催眠みたいなものをかけてみたり」

 

______そうだったんだね。

 

「グループを応援することを決めるより、私の中で引っかかっていたのが京本くんで。私、少クラで興味を持つよりも前に、担当にするなら京本くんではない、と漠然と思ってたんです。流れてくる情報全てを鵜呑みにして…。京本くんをよく知りもしないくせに、よく知ろうともしなかったくせに、そんなことをよくもまあ上から思っていたもんだと、自分で自分に呆れます。それなのに、少クラのパフォーマンスを見て、一番目に入ってきたのは京本くんで。"そんなはずない!"ってどれだけ思い込んでも、最後には京本くんを目で追っていて」

 

______それはどうして?

 

「京本くんのダンスって本当にしなやかなんです。一挙手一投足に無駄がない美しい動きをする。それに、何と言っても歌声が綺麗で。パフォーマンス面では群を抜いていると思っています。京本くんは見るものを魅了する魔力のようなものを持っていて…魔法使いみたいなだなぁ、なんて本気で思わせてくるんですよ」

 

______どのタイミングで京本くんを応援することを心に決めたの?

 

「見れば見るほど、わからなくなっていったんです。私は何を信じればいいんだろうって。そんなことで頭がいっぱいになった時に、京本くんの連載が更新されたんです。連載って本当に書く人の人柄が出ると思っていて。当たり前ですけど、10人いれば10人が全く違う言葉を書く。三行で終わる人もいれば、サービス精神だけで毎日更新する人もいる。良い意味でも、悪い意味でも、自分の中でその人を判断してしまう大きな材料になるものなので、正直不安でした。でも、そんな不安なんて全く必要ありませんでした。京本くんって、本当に優しい言葉を紡ぐ人なんです。最初の一文字目から最後の一文字目まで、読む人の心にそっと寄り添ってくれるような文章を書いてくれる。その日の連載の最後には"俺も明日からまた頑張るから、みんなも一緒に頑張ろうね!!"って書かれていて。純粋に驚いたんです。"こんなに温かい言葉をかけてくれる人がいるんだ"って。しかも、見ず知らずのファンに向けて。ファンにその言葉を、誰かに書かされたとかではなく、自分の意思で紡いでくれる。読み終えて、"私が今まで信じてたことってなんだったんだろう"って考えたら、すっごく馬鹿馬鹿しくなってきて。五万と情報がある中で、私が直接会って話を聞く、なんてことができない状況で、何が本当も何もないなーって(笑)。自分の目で見て、自分が感じたことだけを信じればいい。そうやって、自分の気持ちに素直になったとき、京本くんを応援したいと思いました。この人について行きたい。この人なら大丈夫、と」

 

______京本くんを信じようと思えたんだ?

 

「はい。そこからはもうリニアモーターカーも驚くスピードでハマっていきました(笑)。SixTONESは知れば知るほど素敵すぎるグループで。それぞれがそれぞれにメンバー想いで、礼儀が正しくて、気配り屋さんで、緊張しいで。でもキメるところは、完璧にキメめて魅せる。そんな彼らがキラキラ眩しくて、大好きになっていきましたね。でかい図体の男たちが、小さく集まってゲラゲラ楽しそうに笑ってる姿を見ると、それまでいくら悩んでいても"なんとかなるか!"という明るい思考になれるんです。京本くんだけでなく、SixTONESはみんな魔法使いですね」

 

______京本くんを好きになってからの生活は何か変わった?

 

「世界が綺麗に見えるようになりました。現場に向かうために電車に乗っていたんですけど、電車の中から見える空が青くて。空が綺麗、という理由で泣けてきたんです。ガチ恋オタ推進協会県代表みたいな勢いで生きているので、ここは強気にいかせていただくんですけど、こんなのもう恋なんですよね。叶わない恋の歌を聞いて何度泣いたことか(笑)。これは本当にあった怖い話だとでも思って、受け流してほしいんですけど、親の誕生日に"産んでくれてありがとう"って泣いたんです。今こうして京本くんに出会えたのは、親が産んでくれたからだと思ったら、泣いてましたね(笑)。大丈夫です。自分が一番怖いと思ってるので(笑)」

 

______ハハハハハ。京本くんのどんな所が特に好きなの?

 

「ありきたりになってしまうんですけど、本当に全部好きなんです。…京本くんは人に魅せるために生まれてきたんじゃないかなと思うんです。板の上に立つことで呼吸をしているような気がして。ステージの上で自分以外の全てを睨みつけるように力強い歌を歌い上げる姿は世界一素敵でカッコいいんですよ!かと思ったら、鼻と耳にテッシュ突っ込んで楽しそうにしてたり…(笑)。沢山の顔を持ちすぎていて、よくわからなくなってくるんですよね(笑)。でもどれかが偽っている、とかではなく、どれもちゃんと京本くんなんだと思います。"本当に豊かな人だなあ"と、知れば知るほど興味深い。そんな自由な坊ちゃんがこれからどう世界をつくっていくのか、見届けたいんです。私は、京本くんが生み出す世界が好きなんです。たぶん、これからもずっと振り回されるんだと思いますね…。まあ、それが本望なのですが(笑)」

 

______京本くんを好きになって、驚いたことは?

 

「ほとんど全部ですね(笑)。全てがマイナススタートだったので…(笑)。もともと持っていたイメージとしては、チャラチャラしていて、持ち物は全てハイブランド、ピアスなんて合計百個くらいは空いてる、みたいな感じだったんです。見ていくうちに全て間違ってることに気づいたときは、笑ってしまいました(笑)。チャラチャラなんて無縁なくらい、真面目で仕事に対する誠実な態度、持っているものも長年大切に使っているもの、ピアスの穴は空いてないどころか、この前発売された雑誌には"アクセサリーを一つも持ってない"って書かれていました。見事に全てのイメージをぶった切られて逆に清々しいですもんね(笑)。知れば知るほど好きになっていきますもん。これ以上好きになって私どうするんですかね…?でも、京本くんは世界一素敵なアイドルだと断言できます!」

 

______今日は、そんな大好きな京本くんの入所日だね。最後に、今、京本くんに何を伝えたい?

 

「私は、京本くんに出会って人生が変わりました。なんて言ったら大袈裟かも知れないんですけど、本当に毎日、生きようと思えるんです。明日を生きる糧なんです。"読者の皆さんへ一言"って書いてあるのに、明らかに1人だけファンの人へのメッセージになっちゃうところも、"明日も一緒に頑張ろう"って一言で、今日も頑張ったって認めてくれる温かさも、人一倍努力家なところも、仕事ひとつひとつに対する姿勢も、全部全部大好きなんです。毎日、幸せをありがとう。そして、アイドルという職業を選び続けてくれてありがとう。入所13周年、おめでとうございます」

 

 

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さあ!ということで!誰得?!すぎる私の、私による、私のための一万字インタビューをやってみました!!!!!!

 

 

 

 

 

いや長ぇ!!!!!!

 

 

 

一万字って想像はしてたけど本当に長い!!長すぎる!文字だけで地球一周できるんじゃねぇの?!ってくらい長い!!!!オタクは改めてライターさんと、この文字数話してくれるタレントに感謝しなきゃいけないなと思いました…ありがとうライターさん!ありがとうタレント!

 

ですが、ここでひとつ謝らなければなりません。

 

 

わたくしの一万字インタビュー、実は6400字くらいしかありません!!!!!

 

 

 

本当に申し訳ない!「詐欺じゃねぇか!!」という声も聞こえてきますが、ごもっともです……自分のこと一万字も語れなかったです…集中力が足りませんでした…すみません…

 

ですが!一万字インタビュー芸は頑張ってみたので、読んでくださっているあなたが鼻で笑ってくれていたら本望です。

特に注目してほしいのは、時々入る「ハハハハハ。」という乾いた笑いですね!(やめろ)(組織に消される)

 

このブログを開いても、三行くらい読んでびゅーーんっとここまで来た方が殆どだと思いますが、興味を持っていただいただけで大感謝際案件なので、アクセスしていただいた方全員に、お好み焼きを焼くとき高確率で上手くひっくり返せる呪いをかけておきますね…(?)

 

ツラツラとよくわからないことを一万字インタビュー(正確には約6400字インタビュー)を模して書きましたが…

 

 

「私は京本くんが大好きで、京本くんを好きになってから本当に毎日が楽しくて、明日も生きていこう、と思います!京本くん、出会ってくれてありがとう!!!!!!」

 

 

ということが伝えたいだけのしがないオタクのブログでした。

 

 

ここまで読んでくださった方!本当にありがとうございます!

 

 

 

 

最後に、

京本くん、入所13周年おめでとう。

14周年目の毎日も、幸せすぎるものになりますように。

 

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